ジャズレッスンに行ってきました!

こんにちは、すぬーぴーです。

先週の金曜日、ジャズレッスン体験に行ってきました。

早くも一週間が経過してしまって、時の流れほんと早いなこのペースならふと気づいたときには大晦日だなって思います。

遅くなってしまいましたが、レッスンの感想とどんなことを習ったのかを書き残しておこうと思います。

 

さて、当日はバスで行こうと思ってバス停に向かいました。が、ただ棒立ちでバスを待つ間に体温がどんどん奪われていく。

「ちょっと耐えれない。歩いてみよう」と思い切って徒歩でカルチャー教室に向かいました。

30分弱で到着。歩くにあたって懸念だった脚の痛みはなんと出ませんでした。

球蓋形成不全(股関節のかみ合わせが浅く痛みが出やすい)の私にとって大変な快挙でした!

毎日の貧乏揺すりと家トレの効果が出たのだと思います。とても嬉しいです!

 

受付の方に体験予約をした者ですと伝え、簡単な書類を書きました。早く着きすぎてしまったので複合スーパーの中をうろうろ、うろうろ。手持ち無沙汰。

早めに着いておいてフードコートで星の王子さまの翻訳(英会話サークルの宿題)でもしようと思っていたのですが、ど緊張してる中勉強する余裕などなかった。時間をつぶすためにただ歩き回りました。

 

いよいよレッスン開始数分前になるまで時間を浪費して、いざ受付にもう一度向かいました。すると2人の男性と1人の女性がいらっしゃる。

女性の方は私と同じく今回初めて体験されるということでした。やった!心強い!

入室して、先生とご対面。小柄な方で、私も小柄に分類されるため親近感を抱きました。

最初に簡単な自己紹介(体験の動機)をしました。

「公民館の英会話サークルに通っていて、歌が上手になりたいけどどうせなら英語の歌が歌えたら良いなと思い参加しました」ようなことを言ったと思います。

ジャスについて何にも知らないし、音楽系のレッスンも受けたことがないこともよくよくお伝えしました。先生は「なんてことないさ」みたいな受け止め方をしてくださったように感じてちょっと安心。

先生曰くジャズも英語も全く分からない方が体験に来られることもあるそうです。凄いな行動力。

気さくな感じの方で、レッスンはへぇ~ほぉ~の連続でした(語彙力)。

習った内容は後ほど書き残します。せっかく教えてもらったことを忘れてしまうのはもったいないし私の忘却力半端ないし。

 

その日はLOVEという曲の練習の最終日で、先生と男性生徒お二方の歌を聴いて「知ってる聴いたことある!」とホッとしました。

一つの曲を2ヶ月(4レッスン)かけて練習するスタイルだそうです。

次回の課題曲は It's only a paper moon という曲で、楽譜を頂きました。全然知らないぞ。初回レッスンが知ってる曲でよかった。

一回1時間のレッスンなのですが、今回は私ともう一人初回の方が参加したので合間合間に先生の説明が入る形となりました。

次回は(体験者がいなければ)より濃いレッスンを受けることができるので楽しみです。

次回って言ってるけどあと一週間もないな。課題曲を練習せねば。一年はあっという間だから。

 

一年と期間を絞った言い方をしました。というのも、残り二回の体験を終えたのち、継続して通うと決めた場合は、だらだら通うのではなく一年だけ習う作戦を立てているからです。

やっと活動できるようになった。今までやりたくてもできなかったことに挑戦できるようになった。とっても幸せなことです。

しかし、無職の私はもちろん稼ぎが無いです。かといって今この瞬間から働けるような体力と技術があるわけでもありません。

私の現状を理解してくれている家族に頼ることで生活をすることができています。

レッスンは当然ながらお金がかかります。そのレッスン代、以前もらった給付金10万円の一部を充てることにしました。

マンション管理士登録にかかる費用などに使いましたが、まだ残っています。残りのお金も何らかの資格の受験代などに使おうと考えていました。ためになるもの役に立つものに使うのがベストだと思い込んでいたのです。

でも、就職の際の強みにもならない娯楽だとしても、自分がやりたいと本当に願うことに使うのはありなんじゃ無いかと考え直しました。

わたしは「~すべき」地獄で自分を呪って生きてきて、今ここに立っているんだから。それなら今まで自分がよしとしなかった生き方を試してみたら、停滞した空気が変わるようなスイッチが入るんじゃないか。そう思ったのです。

給付金を充てるとして、一年は通うことができます。でも二年分には足りません。といわけで、「通うのなら一年間だけ」とひとまず決めた次第です。

だらだらいつまでも通えると思っていると、あっという間にお金は飛んでいくし歌も上手にならないだろうと見当が付いてます。

「レッスンでハウツーを思い切り吸収して楽しむ。家でブラッシュアップしてから次のレッスンに臨む。」

このモチベーションを保つために、一年という区切りはベストなんじゃないかと感じています。

もし一年の間に状況が変わることがあったら、またそのときに考えます。先の事なんて分からないけど、今をフレッシュに生きるために先の計画を立てました。

とりあえず、体験レッスンはあと二回残っているので、本当に自分は一年間ジャズレッスンを受けたいのかをその間に見極めたいと思います。

 

最後にレッスンの内容を書き残します。もし通うことになった場合はこの備忘録を見直して上達の道に活かしたいと思います。

 

歌う前にはストレッチをします。

首の筋肉から足首まで伸ばします。足の甲を伸ばすのは意外でした。そんなところが関係あるとは思っていなかったです。

でも歌うって身体を楽器にするって事だから、細部までケアすることが大切なんだろうな。

体重のかけ方について。

かかとに体重をのせるとバランスが悪いので、くるぶしのすぐ下に体重をのせるように立つのがよいそうです。

歌い方について。

股関節を安定させ、胴体を樽のようにどっしりと構えます、股(お腹の一番下)から声を出して上顎にその声を当てて口腔で響かせるように歌います。

喉は震えていますが、震えているだけ。喉から声を出す感覚ではなく股から声を出す。

日本語は喉で音を出すけど、英語は口の中(ベロの根元)に空間を作ってそこで音を反響させて音を出します。

歌声は、狭い部屋で歌っているのではなく、遠くの遠くに声を届けるような気持ちで出す。

 

このようなことを習いました。とてもためになりました。そして足の甲を伸ばすときに関節の柔らかさを褒めていただいたのが嬉しかったです。

歌声を出すときは「顔が緊張してるよ」と声をかけられ「その通りです緊張しております」と思いながら精一杯ついていきました。

ぜんっぜん声が出ない!大きい声を出そうとすると喉に負担をかけてしまうし、高音を出そうとするとしわっしわの声になって全く綺麗じゃないw

当たり前ですね初回だから。これから上手くなっていけたらいいな。

次回は今週の金曜日です。家で大声は出せないけど、発音などは練習できるので「たったの一年や!」と気合い入れてできることを準備しようと思います。

 

背中をおしてくれた方々に感謝をして終わります。

ここまで読んでくださった方、感謝します。ありがとうございました。